HIGUMAcafe

外資系企業(欧州系)を経て地域医療従事者として活動しています。音楽活動中です

彷徨える小羊、マスクを求めて

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とうとう全世界に広まった新型コロナウイルス

何とか日本は持ちこたえているものの、予断を許さない状態です。私達も家はもちろんのこと、職場もアルコールで徹底的に掃除から業務を始めます。

学校が休校になった翌日、残念ですが子供さんの大好きだったおもちゃを全て撤去(ごめんなさい)、感染症に打ち勝つには、あらゆるリスクを排除しなければなりません。あの時こうしてればよかった…は多大な被害をもたらすのです。

そんな中、医療機関でもマスクが無くなり始めています。大きな病院でも3月いっぱい在庫があるか、深刻な事態にあるでしょう。思えば一月程前は厚労省から、マスクはあります!というポスターが提示されましたが、いったいあれは何だったのでしょう。何とか医療機関にはマスクを優先的に配布してもらいたい。

以前患者さんからの手作りマスクのお話をさせていただきました。以前はたまに売れる程度でしたが、今は朝から待っている近隣の方も。マスクが入ってくると、どんどん売れる…

布にもこだわっていて、リバティーもあったり。患者さん曰く、布が高価な為、利益が出ないとか…布マスクは効果は無いと思いますが、私の顔に合わせて、わざわざ制作してくれたりと、有難い限り。今日もドラックストアではマスクや紙を求めて早くから並んでいるのでしょうか?私もマスクが切れてしまわないよう願って。